2024年2月末時点のポートフォリオを公開します!
資産合計は30,158,935円でした。
純粋な投資資産だけで3000万円を突破しています。
ちょうど一年前の2023年3月末時点のポートフォリオでは、2200万円でしたので、この1年でおおよそ800万円ほど増加した計算になります。
毎月の給料やボーナスの年間投資額は約200万円ほどですので、それに加えて株式によって600万円近くも増加した計算になります。おそろしき株高相場。
まさしくr>gという不等式を強く実感した一年でしたね。
保有資産は33銘柄ありますが、NTTと積水ハウスは特定口座枠と旧NISA口座枠、VYMに至っては新NISA枠と旧NISA枠と特定口座枠の3枠を保有していますので、実際の保有銘柄は29銘柄です。銘柄数は一年前から変更はなく、現在保有している銘柄を買い増している形となります。
保有トップはVYMで合計で550万円ほど保有、次にSPYDで300万円保有、MAIN220万円と続きます。
MAINは2021年の旧NISAに年初一括120万円をブッこんだんですが、コロナ後のバブルと円安の波にのって1.8倍近く増加し、かつ、配当利回りが取得単価ベース10%近くなるなど、まさしく最高の結果となっています。日本の証券会社でMAINのようなBDC銘柄が購入できなくなっていなければ、もっと買い増すことができていたのに、、、悔やまれる。。。
ETFが49%、情報通信が13%、食料品が8%と続きます。
ETFは、積み立てを行っているVYMや東証配当フォーカス100の1698,新興国高配当のDEMなどが中心となります。
情報通信はベライゾンやAT&T、NTT、KDDI、ソフトバンクです。特に米国のベライゾンやAT&Tは株価が下がったタイミングでナンピンを繰り返したので保有割合が多くなってしまっています。
個人的な感覚としては、一つのセクターは最大10%の保有割合としたいと考えているので、これからはあまり情報通信セクター銘柄への追加投資はせずに、ETFの積立を行うことで情報通信セクターの割合を減らしていきたいと考えています。
食料品は、JTやBTIなどのタバコ銘柄が主となります。JTの株価は絶好調ですが、BTIやMOなどの海外たばこ会社の株価は低迷が続いています。特にBTIは財務の健全性に比べてかなり割安であることから、食料品セクターの保有割合が10%を超えない程度に今後も買い増していけたらと考えています。
PFFD(優先証券ETF)を便宜上債券とカテゴリーしております。また、先進国(日米除く)は英国のタバコ株であるBTIの一銘柄です。
理想的なアセットアロケーションとして、債券を10%、先進国(日米除く)を10%、新興国を10%の割合としていきたいと考えています。
債券はPFFDを買い増していくことに加え、最近追加されたSPHY(SPDRポートフォリオ・ハイイールド債ETF)が、保有資産額、利回り、経費率ともにいい感じなので、そちらも追加投資をしていきたいと考えています。
先進国(日米除く)は欧州の株式に投資していきたいと考えていました。最近にSBIから欧州高配当に投資していきたいと考えていた私にピッタリの投資信託が発表されましたので、そちらを買い増していき、全体の保有割合を10%までもっていく予定です。
SBI欧州高配当株式ファンドってどうなん?(ETFとの比較」) - リーマンが夢の配当金生活を実現するまで~高配当・増配株全力マン~
新興国株は、DEM一択ですね。バンガードから銘柄数、総資産額、経費率が優れるVWOというETFがありますが、利回りが少ないこと、株価はDEMとあまり変わらないことなどから、DEMに投資をしています。地味ではありますが、DEMはウィズダムツリー社が運営しており、有名どころのバンガードと被らないという利点もあると考えています。正直バンガード社のETFが優秀すぎて、保有資産のほとんどがバンガードのETFということにもなりかねないため、一応ETFの運営会社も分散しておこうという算段です。
資産推移
2020年から順調に増加を続けた資産も2022年7月あたりから、上がったり下がったりを繰り返して横ばいとなっていたのが2023年10月から増加に転じ、2024年2月に3000万円を突破した流れになっています。
おおざっぱに見れば、SP500や日経平均と上昇率に差はあれど似たような形になっているのが面白いです。私のポートフォリオにマグニフィセント7のようなピカピカ銘柄は入っていませんが、それでもしっかりと株価上昇の恩恵を受けれています。しかも高配当!
まとめ
一年前と比べ、保有銘柄の増減はなく、ポートフォリオもアセットアロケーションも大きな変化はありませんでした。一年前は主要指数がぱっとしない株価を形成していましたが、今はどんどんと上昇していると株式市場の雰囲気も大きく異なっています。そんな中でも保有資産に大きな変更がないのは、私が淡々とこれ!と決めた銘柄を淡々と買い増していけている証拠でもあります。
引き続き、ただ淡々と高配当・増配銘柄に積み立てを続けていきます。