11月18日(水)に福岡リートから配当金が振り込まれました。
(税引き前)9、750円 ⇒ (税引き後)7,770円
福岡リートの権利確定は8月ですので、3カ月後の振込となります。
日本株での8月権利確定銘柄で4%を超える利回りがあり、かつ、財務的に問題ないと思われる銘柄は特に少ないです。(ないと言い切ってもよいのでは、、、)
そういうときには決算月がけっこう分散しているリートは頼りになりますね。
リートは全体的に首都圏でオフィス系のものが多い中で、九州を中心とする総合的なリートの福岡リートはポートフォリオの分散に一役買っています。
リートは高配当、決算月の分散がかなり見込めるので高配当投資にはもってこいなのですが、唯一の懸念点は、株価の不安定さと暴落です。
下の図は、コロナ時の暴落ですが、東証リート指数がとびぬけて下がっているのが分かります。
赤=東証リート指数
黄=日経平均株価
東証リート指数は、他と比べて50%近く暴落し、しかもコロナ前に回復すらしていません。(日経平均、SP500はいずれも回復し、コロナ前よりも上昇している。)
こうした点もあり、私が毎日欠かさずチェックしている高橋ダンさんもリートはよくないという動画を出されています。
そうしたことから、リートをポートフォリオの多くを占めるというのはよくないですが、逆に考えると全体の10%から20%の割合で、暴落時にリートを購入することはポートフォリオ全体の利回りを上げるチャンスでもあるとも思います。
ですので、私もポートフォリオ全体の約2割ほどをリートに割り当て高利回りの維持を図っています。
まとめ
株式投資って、いろんな意見があってしかもどれも正しく見えたり間違って見えたりするのが面白いですねぇ。
なので自分に向く投資向かない投資を考えて、さらに双方の意見を聞きながら見極めていくということを常日頃から意識する必要があると思います。