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2022年の配当金まとめ

2022年に受け取った配当金をまとめていきます。

総額で790,355円受け取りました!

 

 

1 銘柄ごとの受け取り配当金

※ いずれも円表記で受取金額を記載

※ 1ドル132円で計算

 

 2022年に最も多くの配当金を受け取ったのは、MAIN(メインストリートキャピタル)でした。次にSPYD、VYMと続きます。

 MAINは、2021年当初にNISA枠120万円をすべて使い切って投資をしており、当時コロナショックからまだ立ち直ってなかったこと、円高だったことから、現在含み益が40万円ほど出ている状態です。含み益も配当金もほくほくと最高の状態ですね。MAINはBDC銘柄であり、BDC銘柄は日本の証券会社では購入ができなくなっていますので追加購入はできませんが、NISA枠の5年いっぱいを使い切り、特定口座移行後もガチホしていきます。

 

 SPYDは、まさにコロナショック初期に購入できたこともあり、含み益が100万以上あります。ただ、今後の増配期待がそこまでないことから積み立て投資はせずにいったん現在の保有数を維持しつつ、次の暴落時に大量購入を検討しています。

 

 VYMは、SPYDと同じくコロナショック初期に購入したもので、2022年のNISA枠すべてつぎ込んだ銘柄です。利回りは決して高くありませんが、安定したキャピタルと増配を期待できる、まさに王道の銘柄となっています。2023年のNISAでも追加購入しますし、2024年からの新NISAの成長枠にはすべてVYMへ投資することを考えています。

 

 日本株はほとんど100株保有ばかりで、一部を除き追加投資は考えていません。毎月の積立のメインは米国ETFを基本としているためです。

 それぞれ株式投資を始めた当初にYOUTUBEなどで紹介されていたものを深く考えずに購入したものですが、結果としていい銘柄を選んでいてよかったです。

 投資を始めて3年経過した今から考えても、「これは買わないだろう」と思うものは幸運にもありませんでしたので、まさにビギナーズラックでしたね。

 

2 月別の受取額

 延べ受け取り金額は右肩上がりですが、毎月の受け取り額はどうしてジグザグしてしまいますね。

 

 3,6,9,12月は、日本株の配当金月も多いですし、毎月積み立てをしているVYMや多数保有しているSPYDの入金日もあることからかなり多く額が受け取れます。

 

 1,4,7,10月は、米国株、日本株ともに配当金の入金が少なく、どうしても額が小さくなってしまいます。いい銘柄は何個か見つけているのですが、ドカンと一気に投資するのも難しいですしね。

 

 2,5,8,11月は、多くもなく少なくもないといった月です。3の倍数月のようにメインどころを張るETFがあるわけではありませんが、私の好きなベライゾン(VZ)やAT&T(T)、アッビィ(ABBV)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)といった個別株に多くを投資しているため入金額も多くなっています。

 ベライゾンは最近の株価低迷で追加投資をしすぎてポートフォリオの1割を超えてしまったので、いったんストップしています。ABBVは株価が急騰したせいで買いづらいですし、AT&Tはスピンアウトしたばかりで今は様子見といったところでしょうか。という感じなのでこの月はブリティッシュアメリカンタバコの買い増しを行っていきたいですが、毎月の積立投資はVYMとPFFDやJEPIといった毎月高配当ETFに振っているので、何かしらきっかけがないと投資できない状態です。

 

 このように月ごとに受け取る配当金に大きく差が出ていることから、受け取り月を平準化できないかということをここ2年間ほど考えていましたが、最近ではいい意味であきらめを感じています。配当金月の平準化のためによくわからない株を購入するのも本末転倒ですし、良いと評価できる株を買い増した結果として月々で差が出てしまうのはしょうがないものと考え始めました。

 その中で、カバードコールETFやJEPIなどの仕組み債を活用したETF,PFFDなどの優先株ETFといった毎月の高配当ETFを買い増すことで、可能な平準化を図るというのが現実的ではないかと考えています。

 

3 まとめ

 2022年は、1か月の最高受け取り金額が10万円を超えたこと、これまでの累計受け取り額が100万円を突破したことなど、高配当投資が軌道に乗り始めたと強く実感できた年でした。

 高配当投資の良いところは、去年と来年で全然成績が違うということにはならず、これまでの積み重ねがしっかりと活き続けることにあります。

 当然減配という可能性もありますが、株価と違って一気に配当金が半減することは稀ですし、そんなことにはならないと信頼できる銘柄をしっかり買い増しておけば大丈夫です。

 2023年は、新NISAの前年ということもあり、日本における投資元年を迎えるにあたっての準備年と呼ぶことができると考えています。

 将来の安定したインカムの確保のためにも、2023年もぶれることなく、淡々と積み立て投資を続けていきます。