SPYD、VYM、JTから配当金の入金がありました!
1 SPYD 155.89ドルの入金!
1株あたり0.38742ドルで私は561株保有していますので、分配金額は217.34ドル、税引き後で155.89ドルです。
米国株は、現地の税金である10%に加えて日本の税金20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)がとられるので、手取りは7割強に減ってしまいます。
金額が大きくなればなるほど痛いですね。
SPYDの3月の分配金は前年同月比で40.6%もの減配となっています。この事実はショックですが、SPYDはもともと分配金が安定しないETFですので、期ごとではなく年間単位の分配金に着目すべきと考えています。
2021年12月なんぞは前年同月比の80%減配なんてやらかして騒動になりましたが、その年も全体でみると前年から5%の減配に過ぎませんでしたしね。
<SPYDの2022年分配金情報>
<SPYDこれまでの年間分配金グラフ>
※ インカム投資ポータルより引用
チャートもここ最近の株価下落に巻き込まれ、かなり低位にあります。
本来ならば買い場ですが、私はコロナショック時にだいぶ購入しており、現在は追加での購入を考えていないため、今は傍観です。取得単価である30ドルを下回る場合には買い検討に入る感じですね。
<SPYD株価チャート>
2 VYM 143.52ドルの入金!
VYMは特定口座とNISA口座で運用しているため分配金情報が二重に表示され少しややこしいです。新NISAが始まったらNISAに統合していきたいと考えています。
1株あたりの分配金が0.7172ドルで特定口座には146株、NISA口座には106株保有していますので、分配合計は180.73ドルで、税引き後は143.52ドルでした。
VYMは、前年同月比で8.3%の増配と好調のスタートです。SPYDは期ごとではく年間ベースに注目すべきといいましたが、VYMは期ごとですら増配を繰り返しているまさに安定感が光る素晴らしいETFです。
安定した増配と順当な株価上昇を期待できることから私のポートフォリオのメインに据え、新NISAは成長枠1200万円すべてをVYMに投資する予定です。
<VYM2022年分配金情報>
<VYMこれまでの分配金グラフ2013年から>
※ インカム投資ポータルより引用
チャートもかなり低下しており、今後も続くようであればどんどんと買い増していきます。
(安定した株価上昇と前述しましたが、2年間では株価は上昇しておらずボックス相場を形成しています。それだけ最近の米国株は少し影が落ちてきたということでしょうか。
逆にこの低迷相場で買い進めることで次の上昇相場の大きなキャピタル益につながっていくわけですからしっかりと買い増していきます。)
<VYM株価チャート>
3 JT 18,009円の入金!
JTは1株113円で200株保有していることから、合計22,600円です。税引き後では18,009円です。米国株と違って現地税10%が取られない分まだましですが、4千円も税金で持っていかれる以上、影響は小さくありません。
JTの3月配当(12月権利確定分)は、前年同月比で51%も増配とするなど大好調です。
2年前には、高い配当性向を維持できずついに減配を発表したことで株価が大暴落したJTですが、たった2年で最高益と最高配当を実現しました。それだけタバコ銘柄は底堅いということなのでしょうか。
<JT配当金の推移 右の%は利回り>
※ IRバンクより引用
また、株価も増配を発表してから急騰しています。減配したときは急落していたので、市場がどれほどJTの配当に注目しているかがよくわかりますね。
以上3銘柄からの入金でした。
この3つで合わせて5万円以上の入金があり、家賃ぐらいであれば賄える金額になってきました。
今後もこつこつと追加で投資していき、上場企業・ETFという素晴らしい妖精さんからお金をいただく仕組みを構築していきます。