リーマンが夢の配当金生活を実現するまで~高配当・増配株全力マン~

夢の配当金生活を目指して高配当・増配株に全力するリーマンの資産形成と趣味をつづるブログです

2023年3月末時点のポートフォリオ公開(資産合計:2,200万円、配当利回り5.7%)

2023年3月末時点のポートフォリオを公開します!

 

 

保有銘柄全体

 資産合計は22,666,058円でした。

 保有銘柄は29あり、一見SPYDが12%でトップに見えますが、VYMが特定口座とNISA口座で分かれているため合わせて16%になりトップです。次にベライゾン、MAINに続きます。

 ベライゾンは、直近で大きく下がっておりその都度その都度ナンピンして買い増しを行ってきましたが、投資方針であるETFを除いて個別銘柄の保有割合を10%を超えないようにすることというルールに基づき買い増しはストップしました。メインは2021年のNISA枠にぶち込んだ結果、保有率がかなり高くなっています。

 日本株は100株保有が多いのでポートフォリオに占める割合は少ないです。配当受け取り月の分散という観点から積水ハウス(4月、10月入金)をもっと買い増す予定です。

 

セクター別ポートフォリオ

 ETF43%、情報通信15%、食料品10%と続きます。

 情報通信はベライゾンAT&T、NTT、KDDIソフトバンクです。安定した株価と増配と高配当が魅力でかなり買ってしまいました。しかしベライゾンが大幅に下げたまま株価が戻らないため、含み損が多くなっています。

 食料品10%はすべてがタバコ銘柄です。JT、MO、BTIでPMも購入したいと思っておりましたが、思いのほかタバコ銘柄の保有数が増えてしまったために今のところ購入予定はありません。ただ、BTIは財務健全で株価がさえない状態が続いており、利回りも8%を超えていますので、チャンスがあれば追加で買いたいと考えています。

 

アセットアロケーション

 PFFDを便宜上債券とカテゴリーし、先進国(日米除く)はBTIです。

 米国株が60%を超えていますが、将来的には米国株を50%に抑え、国内株を20%、日米除く先進国10%、新興国10%、債券10%とするポートフォリオを構築したいと考えております。

 またそのPFの構築にあたっては、売り払いではなく買い増していくことでリバランスを図っていく予定です。

 

年間配当金見込み

上記保有銘柄で、年間の配当金見込みは、

(税引き前)1,283,520円(5.7%)

(税引き後)  961,580円(4.2%)

 

でした。

 税引き前では120万円を超え毎月10万円を超える計算になりますが、税引き後だと100万円を下回ってしまいます。恐るべき税金。。。

 しかし、税引き後でも残り4万円分の配当金があれば受け取り配当金でも100万円を超えますので、短期的な目標として年間受取配当100万円を目指していきます。

 

資産推移

 2022年から資産の増加ペースが鈍化しており、利上げによる株価低迷の影響をもろに食らっていますね。

 この間もしっかりと毎月の給与を10万円以上、ボーナス、配当金で追加投資をしているのですが、、、

 株は複利が有名ですが、複利は増えるだけではなく減ることにも当然作用します。

 この1年は、株価の低迷と円高に振れたことにより複利がマイナスに働き、キャッシュを投入しても資産が増えないという状況になっています。

 

まとめ

 今回初めて保有銘柄をさまざま種類で分類をしてみましたが、やはり可視化するというのはいいことですね。

 特にアセットアロケーションでは、思いのほか債券と新興国にも資産を分散できていたことに驚きました。当然、まだまだ米国株に傾いてはいますが、現在、金利上昇により債券がかなりの買い場になっていること、今後の10年間は新興国株の上昇が見込めるということから、しっかりとその二つのアセットにも今のうちに投資できるようにしていきたいと考えています。

 

 

サイドFIREを目指す者の2023年3月家計簿公開(支出・収入・貯蓄率)

2023年3月の家計簿公開をしていきます。

 

1 2023年3月の支出

 3月は、新規でソファとテーブルの購入(家電等に入れています)、車検、相変わらず高い光熱費で引き続き高い出費となってしまいました。

 ソファとテーブルはニトリで購入しました。比較的安い部類だとしてもやはり高い。合わせて16万円ほどしましたが、パートナーと折半しましたので、一人の負担は8万円です。

 前のソファはボロボロ+かなり座高が低く、完全にリクライニング用でしたが、ソファでもご飯を食べたり作業をしたいと思い購入したものです。

 高いと思いつつほかのブランド物に比べるとかなり割安で質も高かったので満足しています😊買ってよかった。

www.nitori-net.jp

 

  車検はこれまで正規のディーラーで行ってましたが、年間で5千キロほどしか走らないのにその必要はあるのかと考え、楽天車検で地元のガソリンスタンドでお願いしました。

 結果、通常よりも5万円も安く、しかも板金の修理までしてもらいました。

 ディーラーさんに「別で車検します」と伝えるときは少し緊張しましたが、決断と実行ができてよかったです。

car.rakuten.co.jp

 

 電気代は2万6千円と、前月の5万円より半額近くまで落ちましたが、それでも通常月の2倍の金額です。

 四月になって暖房を使うタイミングがなくなると思うので、これからは電気代が下がってくれると思うんですが、そのあとはすぐに夏が来て今度は冷房の季節ですよね。

 私は暑いのが本当にダメなので、遠慮なく冷房は使ってしまう派です。

 今年の夏の電気代はいくらになってしまうのでしょうか。。。

 

2 2023年3月の収入

 3月の配当金は受取金額が10万円を突破!さらに、2月の確定申告による還付金が8万円ほど戻ってきましたので、その他収入も合わせると4割も占めています。
 

 配当金が増えるにつれて、還付金もどんどんと大きくなっています。税として取られたものを取り返しているだけなので、巡りめぐって戻ってきているだけですが、やはり収入として入るのはうれしいものですね😁

 

 本業の給料は残業時間が少なくなっていることもあり、減っています。

 それはそれで悲しい一方で、投資やブログに充てる時間を増やすことができているので、まぁよいでしょう。

 残業させればさせるほど収入が増えてFIREに近づく。残業が少なければ少ないほど副業に精を出すことができてFIREに近づく。どちらになっても結局はFIREに近づいていると考えると日々頑張れます!

 

3 まとめ・貯蓄率

 支出は、303,805円

 収入は、48万円

なので、+176,195円(貯蓄率:36.84%)でした。

 

 車検、家具の購入などの出費がある中で、配当金が10万円突破、税の還付金なども相まって貯蓄率が前月に続いて30%を超えました!

 本当は貯蓄率50%とかを目指すべきなんでしょうが、今は新生活に向けていろいろと出費がかさむ時期ですので、まあよしとします。とにかくマイナスにならなくてよかった。

 

 3月の気づきは何より車検を新しいところに頼んだ結果、従来よりかなり安くなったということですね。

 節約しようと思ってからいろいろと試していましたが、常に新しい節約先が見つかる。しかも幸福度に影響の出ない範囲で。

 今の日本は貧しくなった。元気がないと言われて久しいですが、従来よりも安く、良い経験ができるようになっているのも確かだと思います(低価格で満足できてしまうからこそ低成長になっているのかもしれませんが、、、)

 少し大きい話になってしまいましたが、難しいことは考えずに自分に利用できるものはどんどんと利用していき、安く、より豊かなお金の使い方をこれからも探求していきたいです。 

 





 

楽天お買い物マラソン2023年4月購入物品(獲得ポイント7,000!)

 4月9日から4月16日まで開催している楽天お買い物マラソン

 私は3年前ほどから活用し、毎月5000円を超えるポイントをゲットしてきました。

 お買い物マラソンの期間中で、かつ、5と0のつく日がポイントを多くもらえる日ですので、いつもその日を狙っています。

 ほかにも楽天ゴールデンイーグルスヴィッセル神戸の試合をする日なんかもありますが、ややこしいので、①お買い物マラソン期間中、②5と0が付く日、が重なる日に限って、毎月買い物をしていきます。

 

皆さんも商品選びの際には参考にしてください。

 

ちなみに私の通常時のSPUポイントは、9.5倍です😊

 

日用品

 

【ビジネスレインシューズ】

 雨の日用の靴がこの前穴が開いてしまったので、代わりのものを探していました。

 雨の日しか履かないので安もんでもよい、けど安すぎると怖いということでこの金額のものに落ち着きました。

 レビューも良いものと悪いものがあってまぁまぁ信用に足るかなと思いますがどうでしょうか。

 すぐに壊れたら低評価レビューします。

 

【きき湯 カルシウム炭酸湯】

 もともと湯舟につかる習慣はなかったのですが、とんでもなく寒い日に湯舟につかりきき湯を使ったところ、素晴らしくリラックスできたことから、湯舟につかれる日はいつも入れるようにしています。

 電気代が高く、毎日湯舟につかることはできませんが、機会があれば常に使っています。普段の仕事の疲れを癒すためにも、リラックスできる時間にお金を使うのも悪くはないと感じました。銭湯に行くより圧倒的に安いですしね。

 

【やわらか歯間ブラシ】

 毎日これを使えば虫歯なんて知らない子になれます。

 大学生のときにしっかりと歯磨きをしているのに虫歯が何本もでき、どうしてか悩んでおりましたが、どうやら歯間の歯垢が悪さをしていたようで、歯間ブラシを使うとその後虫歯が一切できなくなりました。

 歯の定期検診に行くたびに、歯医者さんから「きれいに磨いてますね」と褒められるようにもなりましたし、必ず歯間ブラシはやっておくべき必須科目ですね。

 

【ハンガーラック】

  毎回服をたたんで入れていたのですが、どうも面倒ですべての服を吊るすことで時短にならないかと考え、購入しました。

 服は洗濯、干す、たたむ、という工程があり、家事の中でめんどくさい順位でトップに来ます。洗濯と乾燥はドラム式洗濯機でやってくれるようになったので、あとはたたむ、これで楽になればいいのですが。

食料品

【山盛りカルパス】

 お買い物マラソン時に大活躍の1000円ぽっきりシリーズですね。

 夜のおつまみが欲しい時に毎回コンビニで買っていては出費がかさんでしまいますので、お買い物マラソンのタイミングで山盛りカルパスを買っています。

 容量は300gなので、1g3.3円です。アマゾンには420gで985円のカルパスがありますので(1g2.3円)、そちらの方がお得かと思われますが、楽天はポイントが付く分、安上がりとなります。

 

【氷結ZERO】

 私はお酒が大好きでして、こうして毎月まとめ買いをしています。

 以前は焼酎ハイボールレモンを買っていましたが、最近は氷結に切り替えました。

 今後も飽きたら別の種類にローテーションしていく予定です。

 アルコール系はアマゾンと楽天とで値段に大差ないので、ポイントが10%以上つく分、楽天がお得となります。

 

【スティックコーヒー】

 仕事中に集中するためのカフェイン枠です。

 ブラックコーヒーは苦手で飲むと頭が痛くなってしまうので、カフェオレで乗り切っています。

 また、ドリップ式だと待っている時間がかったるいので、すぐに飲めるスティック型を愛用しています。

 手軽にカフェインを摂取しかつおいしく飲めるのが便利ということで、職場にたくさんストックしています。

 

プロテインバー】

 仕事中に小腹がすいた時用のお菓子枠です。プロテインを摂取ができるのと一口サイズに割って食べられるので軽食に重宝しています。

 気が付いたら一日に何個も食べてしまえるのが欠点でしょうか

 同じ品目のものの方が安く買えますが、やはり飽きるので多くの種類を買えるものを選んでいます。

 

プロテイン

 こちらは家で飲む用のプロテインですね。

 朝ごはんはこれを調整豆乳で飲むことで済ましています。

 プロテインとしてはほかにもっと安いものがありますが、味や牛乳への溶けやすさなどからザバスを愛用しています。安くてもあまりおいしいと思えなかったら、毎日続きませんからね。

 

サプリメント

 亜鉛サプリメントです。最近朝疲れていることが多いので、元気が出ればいいなと思い購入しました。

 サプリメント自体はお守りのようなものだと思っていますが、お守りで調子が良くなれば安いもんですよね

 サプリメントの中で一番亜鉛が効果が出やすいという真偽のほどが確かではない噂も聞いていますし、いい効果があればよいのですが🤔

 

マンガ

 

 コロナ禍で2000万円を貯めて45歳でリタイアした人を題材とした漫画です。

 家の中にテントをはり、そこでひたすら動かず生活する「ニーティングライフ」を手に入れた主人公が隣人の引っ越しを契機にトラブルに巻き込まれていきます。

 私自身定年前のリタイアを目指しており、ここまで極端な生活はしたくありませんが、リタイアを題材にした漫画は珍しいと思い購入しました。作者が筒井哲也さんと「予告犯」で有名な方ですね。

 読み終えたら感想文なんかを書いていきたいと思います。

 

まとめ

 以上12点で、37,539円でした。一応予算は5万円以内に収まるようにしております。

 SPU倍率が9.5%、ショップ買い回り数が9でポイントは8%、5と0が付く日で1%ですので、ポイントは18.5%から、

 想定獲得ポイントは6,944円です。

 ※ 39ショップポイントもあるのでもう少し上がるかも 

 

 今月もまぁまぁなポイントをいただけそうです。

 ショップ周りは10店舗回った方がいいですが、ほしいものがないのにポイント欲しさにものを買うのは本末転倒ですので、無理に購入することはないようにしています。

 ポイントは楽天モバイルの料金、車のガソリン代、スーパーやコンビニでの浪費に使う予定です。

 単純にまとめ買いをしているだけなのに、年間で8万円を超えるポイントを稼げる計算になります。たかだか数千円ですが労力が全然かかっていない分本当にお得です。

 今月はふるさと納税は買いませんでしたが、ふるさと納税なんかは住民税も控除できるしポイントももらえるしで、まさに現代の錬金術ですね。

 

 楽天経済圏は、auやpaypay経済圏の台頭もあり、立場が危うくなっていますがまだまだお得な経済圏だと思いますので、今後もしっかりと活用していきます!

2023年3月配当金まとめ(手取り10万円突破!)

2023年3月の受け取り配当金を公開します。

税引き後で10万円を突破できました!

 

 

受け取り配当一覧

 3月の配当金は、106,147円でした!

 10万円を突破したのは、2022年12月以来で3か月ぶりです。JTの増配、住友林業の新規購入により配当金が増え、これにより3、6、9、12月はいずれも10万円を突破することがほぼ確実です。

 3月は、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻により金融株を中心に大きな暴落があり、私の保有するPFFDとVYMも大きく下落しましたので、30万円ほど追加購入しました。

 いずれも権利確定後に買っているので、次の配当金も楽しみです。

 

 JTの大増配も大きく貢献しました。1株113円の配当と過去にない増配により受取額の増加をけん引しています。次回からは6月と12月で均等配当となるため少し下がりますが、それでも増配維持をしてくれる公算が高いので、しっかりと見ていきたいです。

 住友林業も2022年11月に購入したものですが、増配+株価上昇とポートフォリオによい影響を与えてくれています。

 

これまでの配当金推移

 前年3月が8万円以下だったので、2万円もアップしています。

 VYMの定期的な購入、PFFDの追加投資、住友林業の新規購入のおかげですね。

 VYMとPFFDはこれからも定期的に買っていくので、どんどん受け取り配当が増えていきます!

 

 〇 延べ受け取り額

 先月のときより若干円高に振れたこともあり、少し減っていますがそれでも170万円に届く金額となり、200万円の壁も見えてきました!

 何回も言いますが、右肩上がりのグラフを眺めるのは気持ちがいいですね。

 低迷する株式市場から少し距離を置いて精神を安定させることができます。 

まとめ

 配当金が10万円を突破できたのは日本株からの入金が多い6月、12月だけでしたが、今回3月と9月も10万円を突破できることがほぼ確実視できています。

 3か月に一回は10万円を超える不労所得を手に入れることができる。こんなことは投資を始める前は実感がありませんでした。

 ただ、配当投資は続ければ続けるほど受取金額が増えていき不労所得が右肩上がりに伸びていくというのは先人たちのブログなどでみていましたから、いずれはこうなるんだろうなと想像することはできました。

 しかし、いざ目の当たりにすると嬉しさでなんとも言いようがない高揚感・達成感が生まれます。

 

 値上がり益で稼ぐインデックス投資家やプロの投資家といった株式投資の本流にいる人たちからすると、配当投資は副産物的なものであって、それを主目的で購入するのは税金等の観点から非効率的であると非難されるかもしれませんが、私は積み上げられる配当金を見て自信をもって配当投資を続けていてよかったと感じています! 

 

 配当金がなければあの日あの時の暴落に耐えられなかったかもしれない。

 そう考えると、今の私があるのは配当金のおかげと確信をもって言うことができます!

 配当金よありがとう!引き続きよろしく!

 

住友林業、QYLD、XYLD、RYLDから配当金を受け取りました(2023年3月、4月)

住友林業、QYLD、XYLD、RYLから配当金の入金がありました!

 

住友林業 10,360円の入金!

 住友林業は1株65円で200株保有していることから、合計13,000円です。税引き後では10,360円です。住友林業は2022年11月に新規購入したため、今回が初の入金です!

 住友林業は、12月配当を予想から大幅に引き上げ、配当利回りが5.36%、PERが4.86倍とかなり割安高配当株に躍り出ました。その際に飛びついて購入した感じですね。

 現在は順調に株価が上がっており、利回りは4.77%、PER6.91倍と少し割安感が減ってきましたがそれでも十分割安高配当の部類です。

 今のところ追加購入するつもりはありませんが、今後も株価上昇が見込めるので、しっかりとガチホしていく予定です。

 一方で、米国の住宅市場が金利上昇により冷え込んでいることから、利益が減少することが予想されています。

 といっても配当はしっかりと維持してくれることを表明しているので、株価はそこまで悲観していません。私も同様に静観していきます。

 

住友林業 配当金の推移>

1911 住友林業 | 配当金の推移

※ IRバンクより引用

 2020年のコロナショック時に若干の減配はありましたが軽微ですし、しっかりと増配または維持をしてくれています。

 

住友林業のチャート>

 株価もコロナショック以降、下落の時もありつつしっかりと上昇しています。移動平均線の上を維持しており、上昇トレンドを形成しています。

 

QYLD(15.28ドル)、XYLD(10.31ドル)、RYLD(8.36ドル)の入金!

 大人気だった時期は過ぎ去り、すっかり話題にされなくなったカバードコールETF達から計33.95ドルの入金がありました。

 いずれの配当利回りも依然として10%を超える超高配当ですが、株価が下落したまま戻らず、さえない傾向があることからすっかりとTwitterなどでつぶやく声がなくなり、JEPIに話題性をとられてしまいました。

 まぁ人気がなくなったというより、もともとニッチでマイナーなETFですので、元の評判に戻ったということでしょう。

 カバードコールというかなり難しい手法をとり高配当を維持する仕組みを採用しているので、表舞台に出ることが少しおかしかったのかもしれません。

 私は、カバードコールETFとJEPIをポートフォリオ全体の5%~10%までと決めて投資をしているので評価額が下がっても影響は大きくありませんが、利回りにつられて多くを投資してしまうと今回の下落で大打撃をこうむったことでしょう。

 しかし、含み損もそのうち配当金が含み損を穴埋めしてくれるはずですが、待てなかった人たちが売却しているのだと思います。それがダメとは言いませんが、やはり高配当にはそれなりの理由があり、その欠点を受け入れられるかということが重要だと感じます。

 

<QYLD、XYLD、RYLDの分配金情報>

 ※ 2023年は3月までの分配金

 

<QYLD、XYLD、RYLDの株価チャート>


 どのETFも似たような値動きをしています。しいて言えばQYLDとRYLDはその指数のボラティリティの高さと相まって下落と上昇が急、XYLDは若干マイルドな動きといった感じでしょうか。

 2022年はいずれも株価が低迷しておりましたが、2023年からは若干ですが株価の上昇の兆しがあり、これ以上大きく下落することはないのではないかと期待しています。

 不人気になってきたということは今後上昇の余地があるということですから、ポートフォリオの5%~10%の範囲内で無理のないように買い増していきます。

 

 

 以上、4銘柄からの入金でした。

 日本円でまとめると1万5千円ほどの入金となりました。決して少ない額です。

 そして、カバードコールETFは含み損を抱えていますが、毎月の配当金の受取額が含み損と同額になってきました。

 いずれも毎月追加投資するような銘柄ではありませんが、自分のルールの範囲内でチャンスがあればしっかりとものにしていきたいと思います。

 

 

 

 

つみたてNISAでETF投資はありか?

つみたて枠でもETFが買いたいなぁ

 なんて考えているところ、どうやらつみたてNISA枠で買えるETFが7銘柄あることを発見しました!

 新NISAではつみたて枠として600万円を購入することができますので(新NISA総額1800万円のうち、成長投資枠に1200万円を使った場合を想定)、その枠にETFを買うことができるかを見ていきます。

 ※ 新NISAのつみたて枠について、現状のつみたてNISAと同様の銘柄が買えるということを前提にした記事です。制度の変更はあり得ますので注意してください。

 

 

はじめに

買えるのは大和証券のみです。楽天証券などのネット証券では買えません

 ということで、大半の人が使っているであろう楽天証券SBI証券、マネックス証券ではつみたてNISAでETFを購入することはできません。

 

<つみたてNISA対象ETF・販売会社一覧>

カテゴリ        銘柄名 コード 管理会社 販売会社
国内株式 ダイワ上場投信-トピックス 1305 大和投信 大和証券
国内株式 ダイワ上場投信-日経225 1320 大和投信 大和証券
国内株式 ダイワ上場投信-JPX日経400 1599 大和投信 大和証券
海外株式 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 1547 日興AM 大和証券
海外株式 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 1554 日興AM 大和証券
海外株式 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) 1680 日興AM 大和証券
海外株式 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング 1681 日興AM 大和証券

つみたてNISA対象ETF・販売会社一覧 | 東証マネ部!

※ 上記記事にて2020年9月15日現在。なお、2023年2月9日でも同様の銘柄です。(以下は金融庁のホームページ)

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/target/index.html

 

 私は大和証券を使っておらず、今のところ使うつもりもないので、つみたて枠でETFの購入はできないことになります。

 といっても、いつかはネット証券でも買うことができるようになるかもしれないので、それぞれの銘柄について、「あり」か「なし」かを見ていきます。

 

ETFごとの詳細情報一覧

ETF 基準価額(円) 総資産額(円) 信託報酬手数料 分配金利回り 分配金実績(円) 分配金支払い基準日
1305(トピックス) 2,105 7.6兆 0.066% 2.23% 47.1 7/10(年1回)
1320(日経225) 28,750 3.5兆 0.132% 1.84% 530 7/10(年1回)
1599(日経400) 18,226 3392億 0.198% 2.43% 437 1/10,7/10(年2回)
1547(S&P500) 5,738 339億 0.165% 1.15% 66.4 1/20(年1回)
1554(世界除く日本) 3,115 77億 0.264% 1.62% 50.5 1/20(年1回)
1680(海外先進国) 3,773 188億 0.264% 1.51% 57.2 1/20(年1回)
1681(新興国 1,614 60億 0.264% 2.52% 40.8 1/20(年1回)

※ 基準日は2023年3月29日。

  ETF名の( )内は連動する指数のみ記載

 

・日本の指数に連動するETFは総資産額が大きく、海外の指数連動ETFはかなり資産額が少ないですね。

・信託報酬手数料は、いずれも問題ないと思います。トピックスに連動する1305は0.066%とかなり安いです。国内のETFも随分と安くなってきましたね。

・利回りはいずれも指数に連動するETFとして問題ないといえるでしょう。

・個人的に残念なのは、分配支払い日が年に1回、2回しかないことです。支払い回数でリターンが変わることはありませんが、分配金を定期的にもらえることで下落時も狼狽売りしないメンタルを築けると考えているので、特に海外指数に連動するETFについては、同様の海外ETFと同じく年に4回にしてほしかった。

 

まとめ

✅国内指数ETFは魅力的だが、海外指数ETF保有資産額が少ないため、NISA購入枠として一抹の不安が残る。(NISAとして購入する以上、国内・海外と分散はしたい。)

✅指数連動型としては問題ないが、やはり高配当ETFも欲しい。

✅分配金の支払い回数が少なすぎる(これ大事!)。

 

 ということで、上記7種類だと購入は「なし」かなぁ。

 

 まだまだ種類が少ないつみたてNISAで買えるETFですが、これからVYMや日経高配当50といった個人的に好きな銘柄が増えていってくれたら購入を検討したいです。

 といっても、2020年から銘柄に変更はないですし、今後銘柄が増えていくのは絶望的な気もしますが、、、

どうせ買うなら高配当・増配・年4回以上の分配があるETFがいいなぁ

 

 

 

 

 

メイン・ストリート・キャピタル【MAIN】から特別配当の入金!(51.66ドル)

 BDC銘柄であるメイン・ストリート・キャピタル【MAIN】から3月特別配当の入金がありました!3月は通常の配当と合わせて2回も配当をもらったことになります😊

 3月20日権利落ちの支払日は3月28日でしたが、私が使用する楽天証券では3月30日に振り込まれました。楽天証券では2日遅れになるのでしょうか。

 

 ※ MAINなどのBDC銘柄は現在日本のほとんどの証券会社では購入できなくなっています。購入するには海外の証券口座しかない状態です。

 

 

配当金概要

MAINの2023年の予想配当金は2.7ドルです。

現在の株価は39.25ドル(2023年3月30日終値)ですので、予想利回りは6.9%です。

一方で、この予想配当金は今回のような特別配当は考慮していない(1月0.225ドル×12=2.7ドル)ので、特別配当を入れるとさらに利回りは向上します。

 

これまでの配当金推移

※ 2023年は6月配当金まで(MAINのHPからグラフ作成)

Dividends :: Main Street Capital Corporation (MAIN)

 2007年から2013年までは順当にあがり、その後2.5ドル~3ドル付近をうろうろしているといった感じでしょうか。コロナショックがあった2020年は減配しています。

 2023年は6月配当までで1.525ドルですので、単純に1年分とすると3.05ドルとなりますので過去最高を記録する可能性があります。

 今年は楽しみですねぇ。

増配こそ最大の快感!

 

これまでの株価推移

 2007年の設定来からきれいな右肩上がりを形成しています。

 利益の90%を配当として放出することで税の免除を受けているBDC銘柄は株価が横ばいになることが多いのですが、MAINはきっちり右肩上がりなのがうれしいです。

 一方で、コロナショック時にはきっちりと65%もの大暴落をしていることにも注意が必要ですね。

 

まとめ

 MAINは株価上昇、増配、高配当と三拍子を狙える最高の銘柄です。私はNISA口座に120万円すべてをぶち込むほど入れ込んでいます。

 本当はもっと追加投資したいですが、現在日本の主要な証券口座では購入できないのが痛いですね。

 株価の最大下落率も65%とかなり大きいですが、一方で最大の買い増すチャンスともいえるわけで、そんなときに追加投資ができないのはつらい。

 新規買い付け停止となったのはおそらく金融庁への届け出関係と手続き面であると言われているので、そのあたりがしっかりと整理され、日本でも新規購入できるようになるよう祈るばかりです。

 

65%も下落した暁にはしっかりと追加投資ができる状態になっていたい!MAINへの信心が試される