リーマンが夢の配当金生活を実現するまで~高配当・増配株全力マン~

夢の配当金生活を目指して高配当・増配株に全力するリーマンの資産形成と趣味をつづるブログです

定時帰りからいきなり残業月100時間を超えて思うこと

タイトルのとおりですが、昨年はほぼ残業0の月が多かった中、1月はいきなり残業100時間を超えました。

そうした中で思ったことを綴っていきます。 

f:id:kuromoricarbon:20210206232026p:plain

  

 1 給料がかなり増えるがそのモチベーションは長くは続かない

 仕事内容を書くわけにはいきませんが、1月は社内でもかなり激務の部署に応援としていくことになり、タイトルどおり残業が100時間を超えることとなりました。

 一応残業代はフルにつけていただける会社ですので、おそらく基本給の2倍ほどの給料をもらえることになります。

 最初のうちは、給料が増えて最高!!と思っていましたが、2週間経過したころから段々と仕事が嫌になりはじめ、仕事から帰っても常に仕事のことばかり考えることになり、朝起きても全く頭が覚めておらず、通勤退勤電車の中では、気絶するレベルで寝るようになりました。

 給料が増えることはよいことではありますが、後述する定時帰りで充実していたプライベート時間を犠牲にしてまでもらえるお金に意味はあるのかと考え始めてしまいます。 

 

2 プライベートで時間を有効に使おうと思えない。

 退勤後どう過ごすか、ということについて最近はゲーム、ジム、資格試験の勉強、投資の勉強、飼い猫との交流とかなり充実していましたが、残業100時間を超えると毎日ほぼ終電、土日もどちらか出ることになるわけで、退勤後の時間は全くなく、いかに無駄なく風呂に入って寝る準備をするかということが重要になります。

 そしてそんな中迎えた休日も、仕事中はこんなことをしようと固く誓っていたにも関わらず、鉛のように体が重く、まったくベッドから出られません。這いつくばりながら猫に餌をやり、そのあともベッドに戻って眠たいような眠たくないような感じでスマホをいじりながら一日を過ごすことになります。

 仕事で疲れまくって気力がなくなっているという状況で、一つの行動後、30分の休憩みたいな感じになります。

 せっかく始めたブログも全く書く気がせず、試験日がせまったFP2級試験の勉強も全くできず、ゲームもせず、漫然とまとめブログ、youtubeを見るというまさにもったいない時間を過ごしたわけです。(FP2級はホワイト勤務時に勉強していたおかげでなんとか合格したと思います。)

 ただ、仕事で体力を使い果たしているわけですから、何もしないという時間を作って回復していたと思うと、無駄な時間だったと切り捨てる方もおかしいのかなと思います。 

 あやしいビジネス系youtuberで人間は決断する力(ウィルパワー)には限りがあり、それが減るとどんどん決断もなにもできなくなっていくみたいな動画をみましたが、そんな状況なんですかねぇ。

 

3 (まとめ)なんだかんだ言っても給料が入るとうれしい。

 まあそんな感じで激務で自分がすさんでいったことを書きましたが、なんだかんだ言って給料が増えているわけですから、それはうれしいことです。これにより甘んじて残業を引き受ける心理面が働くのでしょうか

 給料が倍になるということは高配当銘柄を日頃の倍買えるようになるわけなので、その分FIREへの道が近づきます。

 そうするとFIREが第一目標の自分からすると、過酷な残業は手段としては最適解になっちゃうんですが、正直この1か月の記憶が乏しい感じで、これがこれからも続くと全く自分の人生を楽しめません。

 投資の最適解が長期のインデックス投資ということは分かりつつ、自分の興味と関心を優先して高配当投資を実践していることからも、やはり自分が楽しめているかということが最も重視すべきことだと思います。

 そんなことからも、高配当銘柄への入金力と日々の人生の楽しみのバランスととると、月40時間くらいの残業がちょうどいいなぁと思ったこのごろでした。(自分で残業をコントロールできる会社で働きたい!)

  

f:id:kuromoricarbon:20210207002003p:plain