リーマンが夢の配当金生活を実現するまで~高配当・増配株全力マン~

夢の配当金生活を目指して高配当・増配株に全力するリーマンの資産形成と趣味をつづるブログです

株式資産が3000万円突破しました!!

2023年12月に資産額全体が3000万円を突破しましたが、今度は株式投資額のみで3000万円を突破しました!!

 私は名前のとおり高配当投資家ですので、投資目的は資産額の増大ではなく高配当株を中心とした配当金の充実にありますが、それでも資産額も同時に増えていきます。

 高配当投資のいいことは、株価が暴落すれば取得利回りがアップして株を買いやすくなること、株価が急騰してもその恩恵を受けるし買い増すことで配当金の絶対額も上がることという、株式市場のどのような状況でも安定して買い増すことができることにあります。

 あおぞら銀行のような人気株が配当半減することで株価も急落するということがありましたが、そちらも様々な株に分散して投資すれば減配も大きな影響は受けません。

 

 株式投資を始めた2020年から早4年が経過しますが、変わらず高配当投資を続けることができているのは、精神的に安定した状態で投資し続けることができているのだと思います。



 

SBI欧州高配当株式ファンドってどうなん?(ETFとの比較」)

今、一部の高配当投資家界隈で話題になっている『SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』(以下「SBI欧州高配当」といいます) ですが、大変魅力的ですし、今後購入していきたいと考えております!

SBI欧州高配当の素晴らしい点、気になる点を他のETFも交えながら解説していきます。

©SBIGlobal Asset Manegement

当該ページの画像資料は以下から引用。

https://www.sbiglobalam.co.jp/pdf/240208_sbiam_eurostock.pdf

 

 

買いたい理由1(信託報酬手数料が安い!)

手数料はなんと0.099%(税込み)です。

 上記資料では他の投信との比較をあげられていますが、私が注目しているのは他の欧州に投資するETFとの比較です。

 

VGK

バンガードFTSEヨーロッパETF

IEV

iシェアーズヨーロッパETF

HEDJ

ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回)

運用会社

Vangurd

Black Rock

Wisdom Tree

SBI

信託報酬

0.09%

0.67%

0.58%

0.099%

利回り(税引前)

3.4%

2.77%

3.26%

6.6%

投資銘柄数

1343

362

146

30

資産総額

180.51億ドル

10.669億ドル

10.52億ドル

通常投資信託よりもコストが安くなるETFですら、SBI欧州高配当よりも高いETFが多いです。

VGKに関してはSBI欧州高配当よりも安くはなっていますが、その差はわずか0.009%(100万円投資して90円)ですのでほぼ誤差となっていますし、VGKはドル建てですので購入にドル転をする必要があり、為替の手数料を考えるとその差はむしろSBI欧州高配当の方が安くなるのでは?といえます。

 

買いたい理由2(利回りが高い!)

 

VGK

バンガードFTSEヨーロッパETF

IEV

iシェアーズヨーロッパETF

HEDJ

ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回)

運用会社

Vangurd

Black Rock

Wisdom Tree

SBI

信託報酬

0.09%

0.67%

0.58%

0.099%

利回り(税引前)

3.4%

2.77%

3.26%

6.6%

投資銘柄数

1343

362

146

30

資産総額

180.51億ドル

10.669億ドル

10.52億ドル

 他のETFに比べると2倍以上と他社を圧倒する利回りとなっています。

 欧州のETFは利回りがあまり優れないものが多く、これまで欧州株に投資をしたいと考えていましたが手が出ないという状況でした。

 この高利回りの投資信託はそうした私の気持ちにぶっ刺さるものです。

 

買いたい理由3(ある程度分散が効いている!)

私が好きな一般消費財、コミュニケーション、公益事業、生活必需品に結構な割合を投資していること、大型株が多いことなどで株価の安定性、安定した配当を期待できます。

また、国や通貨も分散が効いており、例えばイギリスやドイツといった大国一国に過大に投資しているということもありません。

 

と、買いたい理由を述べていきましたが、すべて大賛成というわけでもなく当然気になる点もあります。

気になる点1(投資銘柄数が少ない)

 

VGK

バンガードFTSEヨーロッパETF

IEV

iシェアーズヨーロッパETF

HEDJ

ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回)

運用会社

Vangurd

Black Rock

Wisdom Tree

SBI

信託報酬

0.09%

0.67%

0.58%

0.099%

利回り(税引前)

3.4%

2.77%

3.26%

6.6%

投資銘柄数

1343

362

146

30

資産総額

18.051億ドル

10.669億ドル

10.52億ドル

 他のETFは少なく100以上の銘柄に投資している一方で、SBI欧州高配当は30銘柄にしか投資していません。

 業界は分散が効いてはいますが、やはりヨーロッパという多数の国がある中で30銘柄と少数に投資していることは気になります。

 ただ、これについては「投資銘柄が多ければ多いほどよい」というわけではなく、分散を利かすなら20銘柄でよいとする説もあり、30銘柄に分散できていれば十分ということも言えるかもしれませんが。

 

 また、SBI欧州高配当は一般消費財に23.3%振り分けていますが、その内訳はほとんどが自動車銘柄となっている点も気になります。

 一般消費財サービスは全部で7銘柄ありますが、そのうち5銘柄が自動車関連です。(①BMW、②メルセデスベンツグループ、③フォルクスワーゲン、④ステランティス、⑤ミシュラン

 今後自動車がなくなるということはありえませんし、上記銘柄はいずれも世界的に高価値のブランドを確立しているとは言えますが、2030年代のガソリン車の販売規制やテスラや中国を中心とする電気自動車の台頭により少し先行きが読めない業界ではあります。

 

気になる点2(資産総額がどうなるか)

 

VGK

バンガードFTSEヨーロッパETF

IEV

iシェアーズヨーロッパETF

HEDJ

ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回)

運用会社

Vangurd

Black Rock

Wisdom Tree

SBI

信託報酬

0.09%

0.67%

0.58%

0.099%

利回り(税引前)

3.4%

2.77%

3.26%

6.6%

投資銘柄数

1343

362

146

30

資産総額

180.51億ドル

10.669億ドル

10.52億ドル

これは発表したばかりの投資信託で気にするのはどうかと思いますが、他のETF

1000億以上、VGKに至っては2兆円以上あります。

投資信託ETFは資産が集まらないと償還リスクが高まり、結局最後はファンドが解散ということもありえます。

SBIは日本やアメリカの高配当シリーズの投資信託が結構人気なこともあって、この欧州高配当も気合が入っていると思いますのでその辺はしっかりと考えていると思いますが、投資家としてはやはり資産総額がいくらになるかを気になってしまいます。

 

どうやって買うか。いくらくらい買うか。

 購入方法としては、SBIのクレジットカードの方法で毎月3万円~5万円ほどの額を、特定口座で買っていこうと考えています。

 また、このSBI欧州高配当をいろいろと褒めちぎりましたが、やはり投資のメインは米国株と日本株だと考えているので、欧州関連株は、私の全体のポートフォリオの10%ほどにとどめようと考えています。

 そして現在目標としている投資資産は5000万円ですので、その10%である500万円が欧州株となるように購入していきます。現在ブリティッシュアメリカンタバコに100万円ほど投資しているので、それを保有し続ける前提であれば、SBI欧州高配当には400万円の保有を目標に投資していきます。

 

以上です。

 

 投資に注目が高まってどんどんと新しく魅力的な投資信託ETFが出てくることは本当に素晴らしいですね。

 投資は人気が出れば出るほど相場が天井だともいわれていますが、その一方で新しい種類の投資先や投資方法が増えて投資家の環境が良くなっていくことも事実です。

 はやりのものを吟味して投資したいと思えれば投資する、そうでなければ投資をしない、と自分の軸をしっかりと持って、他人に流されずに淡々と投資していきたいものです。

高配当投資家の新NISA投資方針(VYMと1698とオルカン)

今更ですが、高配当、増配等をこよなく愛する私の新NISAの投資方針を述べていきます。

 

 

成長投資枠について

 成長投資枠は、年に240万円を5年間で合計1200万円投資することができますが、私は、次の2つのETFに投資していきます。

 

〇 VYM   

 ➡ 800万円

〇 1698 東証配当フォーカス100ETF

 ➡ 400万円

合計 1200万円

 

これを、毎年「VYM」を160万円、「1698」を80万円のペースで購入していきます。

さらに細かくいうと、

・ 年初めに、既に旧NISAや特定口座で保有している「VYM」を一部売却し、120万円分購入

・ 3,6,9,12月に「VYM」を10万円分購入

・ 1,2,4,5,7,8,10,11月に「1698」を10万円分購入

 としていきます。(ただ、暴落で週ベースで5%以上株価が下がった場合には一括投資する場合もあります。)

 

 以下、その理由を述べていきます。

 

〇 VYMの購入について

  VYMについてはいろんなブログやYOUTUBEでも説明されている通りですが、VYMは成長著しい米国株のうち平均以上の配当を出す400以上の株で構成されており、例えばJPモルガンチェース、ジョンソンエンドジョンソン、プロアクターギャンブルなど世界的に有名&安定&増配銘柄で構成されていること、VYM自体が10年以上増配を続けていること、VYMの株価も順調に成長していることと、など高配当増配当好きの私にとって垂涎物の銘柄であるためです。

 

 なので、もともと旧NISAに加え、特定口座でも購入を続けており、旧NISAでは300万円分、特定口座では240万円分保有しておりました。(特定口座分は2024年の新NISA口座に買い替えたことにより半減しています。)

 

 ついては、新NISAの成長枠でも満額VYMにぶち込む予定でしたが、昨年以前に急激に円安にすすんだことや今後の円高懸念など、円で暮らす私にとって通貨による配当金のバランスをとるために後述する「1698」も一部新NISAで購入することとした次第です。

 

〇 VYMの購入タイミングについて

  上述したとおり、旧NISAや特定口座のVYMが500万円近くあることから、それらを新NISAに買い替える必要があります。

 年初に240万円満額を買い替えるという方法も考えましたが、新NISAでの新規購入を5年間にまんべんなく均したいと思い、毎年120万円ずつを買い替えるという方法にしました。

 そして、3,6,9,12月はVYMの配当権利月ですので権利落ち日には株価が下落するタイミングを見計らって落ち目買いをするという気持ちで10万円ずつ購入します。

 

〇 1698(東証配当フォーカス100)について

 1698は東証配当フォーカス100という指数に連動したETFとなります。

 日本における高配当ETFには、有名なものに1489(日経高配当50)があります。株価上昇も増配率も利回りも大変すばらしく、というか最高なので最後まで1489と1698とでどちらを購入するか悩みました。

 1698を選ぶ決め手となったのは、

・配当金の入金額が月によって変動が少ないこと

・構成銘柄が比較的ディフェンシブ銘柄が多く業界のバランスがよいこと

の2つです。

 月別の入金額については、以下のとおりです。

※ いずれも「インカムポータル」様から引用

インカム投資ポータル

 

 1698は、四半期ごとの入金額がほぼ同じである一方で、1489は4月、10月がかなり大きく、1月、7月は逆に少なく、その差は9倍近くもあります。

私は将来的には配当金暮らしをしたいと考えておりますので、入金額はできるだけ月によって差がない状態にしたいと考えております。

そうした思想ですので、入金額の偏りがすくない1698を選択しました。

 

 構成銘柄については、1698は食料品をトップに銀行、医薬品、情報通信と、景気敏感の銀行がNo.2に入ってはいますが、ディフェンシブな業界でまんべんなく構成されています。

1698 - 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(上場高配当) | ETF(上場投資信託)|日興アセットマネジメント

 

 一方で1489は銀行をトップに、海運、鉄鋼、卸売と、上位4業界が景気敏感株を占めており、かなり景気に影響を受ける構成銘柄となっています。

 特に海運業については、2022年に船賃バブルで超絶増配を発表されましたが、それはあくまでバブルであり増配が続くとは考えられません。ですので、海運株が大きな構成を占めているということは今後大幅な減配も危険がある、というより私がそうした減配をビビっており投資に消極的になってしまっております。(しかもそうした海運株がトップ2の組み入れ銘柄となっています)

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489) | NEXT FUNDS

 

〇 1698(東証配当フォーカス100)の購入タイミングについて

  1698は、1、2,4,5,7,8,10、11月に10万円ずつ、年間80万円を投資する予定です。

  3の倍数月はVYMに、それ以外は1698に投資をするという方針ですね。

 

  日本株ETFに投資するのは、円でもしっかりと配当金を受け取れるようにするという意味もありますが、そのほかにもずっと割安で放置されていた日本がが世界的にも注目されており今後割安の解消に向けて株価の上昇が期待できるのではと考えています。

 また、VYMの入金月は3の倍数月ですが、1698は2,5,8,11月が入金月(厳密にいえば、1,4,7,10月が権利確定日でありそれらの40日後が入金月)であり配当金入金月の分散も図ることができるということも考慮しています。

 

積立投資枠について

積立投資枠は、毎月5万円をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にクレカ積み立てをしていく予定です。。。。

 

あれ?高配当全力マンだから高配当投資信託じゃないの?と思われるかもしれません。私もそう思います。

積立投資枠は、金融庁から指定された投資信託にのみ投資ができ、その中で分配金を受け取れる投資信託はほとんどありません。

「ほとんどない」のでいくつかは分配金を受け取れる投資信託があるのですが、すべてが運用コストが高いのものとなっています↓↓↓↓

SBI証券投資信託パワーサーチ 投信・外貨建MMF|SBI証券

※ 私は楽天証券で投資していますが、楽天証券投資信託のリサーチ項目に「分配金あり・なし」を選べないのでSBI証券で検索しました。上記はいずれも楽天証券でも購入できると思います。

 また、配当利回りも高くなく、運用コストで相殺されるようなものも多いですし、純資産額も少ないこと、投資先もあまりぱっとしたものがなく、「永く投資したい!」と思える銘柄がありませんでした。

 

 なので、積立投資枠は無難にオルカンに設定しました。

 積立金額も5万円としているのは、毎月10万円の積立とすると結構家計に響くことになります。こんなこと言ってはあれですが、私は毎月の積立で受取配当が増えることに喜びを感じるタイプですので、配当金が出ないものに無理して投資するのはどうなの?と思ったため、無理のない範囲での5万円の積立としています。

 毎月5万円ですと、10年後には積立枠のすべてを埋めることができますので、積み立て完了後にFIREしていた場合には、定期売却機能を使い取り崩しながら生活費に使っていく予定です。

 

 ただ、積立投資枠で分配金を受け取れる銘柄も今後増えていき、魅力的な銘柄も出てくるかもしれません。

 私が買いたい!と思った銘柄があれば、すぐにでもオルカンからその銘柄に買い替える予定です。

 

 

2023年11月、12月配当金まとめ

2023年11月と12月の受け取り配当金を公開します!

 

 

11月受け取り配当一覧

 11月の配当金は、91,092円でした!

 11月も10万円に近づいてきましたね。

 ただ、ドル円が150円近く円安に振れているからであって、今後円高になった場合は配当金が円ベースで減少していくことも予想されます。

 その辺の対策として、円ベースで受け取れるよう新NISAでは、日本株の高配当ETFにも一部投資を行っていく予定です。具体的な銘柄としては、1698(上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100) )に投資していく予定です。

 1698は2,5,8,11月入金となりますので、VYMやSPYD(3,6,9,12月)と入金月を分散することができ、かつ、日本の増配・高配当株にも投資することができるものです。

12月受け取り配当一覧

ついに14万円台を突破しました。

12月はもともと日本大型株の入金月に加え、VYM、SPYDの入金があることから最も多い配当金になるのですが、今回はVYMの分配金がさらに増配したこと、BDC銘柄であるMAINの特別配当があったことから、大きく伸ばしました。

月14万円もあれば、ミニマムな生活をすれば働かなくても生活できていけるのではないでしょうか。

引き続きVYMの買い増しを続けていきますので、2024年の12月は15万円突破も夢ではないと思います!!

急な円高や予想外の減配などのリスクも当然ありますが、着実な買い増しを行えば順調に配当金も増えていき、未来予想も立てやすいのが高配当投資の利点ですね。

これまでの配当金推移

 

 11月は前年が8万円以下でしたので、1万円も受取額がアップしています。

 この調子でいくと、来年は10万円突破できそうですね。

 

 12月は去年よりも2万円以上のアップとなっています。おそるべき増配効果、、

 2,5,8,11月の入金額が10万円を突破すること、3,6,9,12月の入金額が15万円に近づくことが2024年の目標といえそうです。

 

 〇 延べ受け取り額

 ついに総額で250万円を突破し260万円台となりました!

 右肩上がりのグラフ、なんと美しいのでしょう。

 今後、株式市場、ドル円市場が上がるか下がるか分かりませんが、この株式を保有しているだけでこのグラフは必ず右肩上がりを続けてくれます。 

まとめ

 今年に入り、3,6,9,12月は入金額が10万円を突破するのみならず、15万円に近づくことができました。

 そして、2,5,8,11月もこのままいけば来年中に10万円突破もみえてきました。

 ここ半年ブログの更新など情報発信ができていませんでしたが、コツコツ高配当株の買い付けは続けていました。その結果、順調に配当金の受取額も資産額も増えてきています。

 5年前は配当金のことを全く知らず不労所得なんて受け取っていませんでしたし、3年前はようやく高配当投資を始めたばかりで月に数千円しか受け取れていませんでした。そして今毎月10万円に近い金額を受け取れるようになっています。

 今年からついに新NISAが始まりましたが、新NISAの枠をすべて埋めた5年後は一体どんな額の配当金を受け取れるようになっているのでしょうか。

 配当金の未来にわくわくが止まりません!!

 

資産額が3000万円を突破して思うこと(アッパーマス層到達!!)

2023年12月、遂に金融資産額が3000万円を突破しました!

ついに私もアッパーマス層に到達したかと思うと感慨深くなります。

そんなアッパーマス層入門者の私が、資産額3000万円突破して思うこと、今後の目標なんかを述べていきます。

 

 

そもそもアッパーマス層とは

引用:野村総合研究所

https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1

 

こちら有名な野村総合研究所が発表しているいわゆる「金持ちピラミッド」ですね。

このうちアッパーマス層とは、資産が3000万円から5000万円未満の層を言います。

3000万円未満はすべてマス層に分類され、貯金0円の人も1000万円の人も同じカテゴリーというという恐ろしい分類です。

3000万円を超えてからがようやく蓄財レースのスタート地点に立つという感じですね。

 

アッパーマス層に到達して思うこと

意外と普通だなぁという感じ

 youtubeやブログでは、「金持ちの入り口アッパーマス層!!」「3000万円貯めれば人生勝ち組!!」みたいな謳い文句がひしめきあっていますが、正直3000万円超えたから何か人生が劇的に変わったということはありません。

 考えてみれば当たり前で、私はほぼ毎日保有株式のチェック、毎月資産額の集計を行っていましたので、現時点の資産はどのくらいであとどれだけ貯めたら3000万円に到達するかを考えながら日々過ごしておりました。

 特に今年に入ってからの円安、米国株高局面で「今年中には3000万円いきそうだなぁ」と思っていましたから、3000万円を超えたこともある意味では予想通り、計画通りというわけです。

 なので、2500万円を超えたあたりから3000万円を意識していましたので、そのころと今とでそんなに心境に変わりません。

 

そこまでお金の心配がなくなるわけではない。

 「資産3000万円超えたらお金の心配がなくなり、仕事もいつ辞めてもいいと思える」というyoutube動画、ブログがありますがそんなことはありません。

 現在私の年間配当金は100万円、年間生活費は大体240万円ですので、大体不労所得で40%の生活費を賄うことができます。といっても、結局60%分は働かないとやっていけないですし、いままで順調に資産額が増えてきているのに急にストップがかかる感じが怖いとも思ってしまいます。

 まあ、計算上は今すぐ仕事を辞めても10年間は働かなくても生きていけるということで一応の安心感はありますが、それはあくまで机上の計算であり、実際に実行する勇気は持てない感じです。

 

 と思うと、やはり経済的に独立して精神的に安定できるような状況とは、

1 不労所得だけで年間生活費を賄える状況になっていること。

2 仮に不労所得だけで生活費を賄えなくとも、今の仕事を辞めてもある程度次の仕事の「あて」がある状態になっていること。

3 少しづつでも資産額が上昇していくことが予想できること。

 の3つの状況を満たしていることが必要であると考えます。

 1は言わずもがなですが、2は転職が容易な資格を有していることや副業が成功して本業にこだわる必要がないこと、3は給料が一定であっても増配などでちょっとずつでも受け取れるお金が増えているという状況にあるという感じでしょうか。

 やはり今よりちょっとずつでも未来が明るい方が精神衛生上よいのだと思います。

次の目標は5000万円(準富裕層)

 3000万円を突破しましたので、次の目標は5000万円です。

 私は配当利回りを5%ほどになるようにしていますから、資産額5000万円を超える頃にはおそらく配当金が年間250万円ほど受け取れるようになっているはずで、そうすると年間生活費240万円を賄える=経済的独立を果たせるからです。

 

 計算では、新NISAをすべて埋められる5年後2029年には達成できているはずです。

 そして、5年後には本業に縛られなくとも生計を立てられるようなスキル・資格を保有できるように勉強を行っていますので、順調にいけば5年後には本業を辞められるようになっているはずです。

 

 5年後の私へ。2029年の私は本業を辞められていますか?スキルや資格を保有していますか?配当金で生計を立てられるようになっていますか?

 

2023年4月~10月配当金まとめ

宅建試験に精を出していたという言い訳ためさぼっていた配当金受取金額を公開していきます。

 

 

 

2023年4月


2023年5月

 

2023年6月

 

2023年7月

 

2023年8月

 

2023年9月

 

2023年10月

月別まとめ

4月  38800円

5月  93669円

6月 118326円

7月  61489円

8月  89288円

9月 112009円

10月 91204円

合計 604785円

 

以上です。

 

資産の75%をドルベースで保有しているため配当金もドルが多く、円安に進めば進むほど受取額が増えていっていますね。

受取金額が増えることはうれしいですが、逆に円高方向に振れた場合は受取額も減少することになるわけですから、円高リスクもしっかりと考慮しなければなりません。

これまでの配当金推移

 どの月も前年同月比で必ず上昇しています。

 配当金は投資すればするほど受取額が増えていきますので、将来の見通しが立てやすく精神的に安定して運用することができる点が大きな利点ですね。

 

 高配当ETFの配当金が入金される3,6,9、12月は受取金額が10万円を超えるようになりましたが、次に多い2、5、8、11月も10万円に近い金額を受け取れるようになってきました。

 同月は新NISAで投資予定の1698「東証配当フォーカス100」の受け取り月でもありますので、来年には10万円を超えてくれるでしょう(大幅に円高にならなければですが、、、)

 

延べ受け取り額

 きれいな右肩上がりで成長を続けてくれています。

 2023年10月時点で総額246万円を受け取りました。

 去年の5月に受け取りが100万円超えてから1年と半年たたずで140万円もプラスです。

 2020年6月から配当金を受け取りはじめて、100万円を超えたのが2022年5月で約2年かかったところ、たった1年半で1.5倍もの金額を受け取れるようになっています。

 この受け取りベースの増加は高配当株に入金し続ける限り増え続けるでしょう。

 この安定的成長こそが投資を続けられる糧です。

  

まとめ

 この半年間は、どんどんと円安が進み資産額の増加と配当金の増額が続き米国株投資家にとっては株価とは正反対によい相場に感じたのではないかと思います。

 私も例にもれず円安の恩恵を受けた立場にあるのですが、逆に受けすぎて円高になることの恐怖も感じるようになり、配当金を円で受け取ることのリスク分散の重要性も認識しました。

 なので、新NISAでは、VYMのほか東証の高配当ETFにも一部振り分ける方針です。

 

 本格的に毎月10万円の配当金を受け取れることが近づいてきました。

 ようやくという思いもありつつ、投資を始めてからまだ3年ほどしか経っていないことを考えるとあっという間にここまでこれたなぁという思いもある不思議な感覚です。

 

 投資を始めた当初からは投資方針や投資先に少しの変更はありますが、「受け取り配当額をどんどんと積み上げる」という大方針に変更はなくこれまでやってきました。

 そしてこれからもしっかりと続けていきます。

 

 

 

3か月で宅建に合格しました(勉強方法、勉強期間、参考書について)

 この間、結婚、結婚式の準備、宅建試験の勉強といろいろあり、半年以上ブログの更新をさぼってしまっていました。

 その甲斐あって無事宅建に合格できました?のでその合格体験記的なものを書いていきます。

※ 合格発表は11月21日ですが、私の自己採点が39点でした。各塾の合格推定点がマックス38点でしたのでおそらく合格だと思いますが、確定ではないので「?」としています。

 これで不合格だったらおもっくそ自分を罵倒します。

 

※ 11月26日追記 無事合格確定しました!よかったぁ

 

 

勉強期間

 勉強は2023年7月10日からスタートしました。明確な日付が分かるのはテキストを購入した履歴が残っているからですね。

 試験日が10月15日(日)でしたので、ちょうど3か月前からスタートした計算になります。

 このタイミングで始めた理由としては、私の奥さんが別の資格試験の勉強をしていて私も何か勉強したいなぁと思ったことがきっかけです。

 3か月というと結構短い期間に当たると思います。ただ、私は法科大学院卒で司法試験を受験していた(2回失敗し断念)ので、権利関係は結構アドバンテージがあったと思います。といっても司法試験受験は10年以上前ですので、ある程度こんな条文あったなぁと思い出しながらになります。また、民法は債権関係で大改正がありましたので古い知識が邪魔になるという一応のディスアドバンテージ?もありました。

 

使用した参考書

 私が使用したテキスト、問題集、条文集は以下の通りです。

〇 テキスト

 宅建士合格のトリセツ基本テキスト イチから身につく 2024年版/友次正浩/東京リーガルマインドLEC総合研究所宅建士試験部

 

〇 問題集

2024年版 宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集 (宅建士合格のトリセツシリーズ)

 

出る順宅建士 ウォーク問過去問題集

 

〇 模試(予想問題)

2023年版 出る順宅建士 当たる!直前予想模試 (出る順宅建士シリーズ)

 

〇 条文

民法 | e-Gov法令検索

宅地建物取引業法 | e-Gov法令検索

使用した参考書の解説

〇 テキストについて(解説)

 テキストは合格のトリセツで十分です。文章がかなり簡単に書かれており、各法令の初学者でも一読目で理解することができる内容となっています。

 一冊で全ての範囲を網羅していますし、語呂合わせの記載もあるので、このテキストの内容をしっかりと理解、暗記することで合格点まで十分に届くことができると思います。

 

 欠点としては、十分すぎる簡単な文章にしてくれているため、いざ問題集を解く段階でお堅い問題文との差が開いてしまうということでしょうか。(テキスト内に毎章ごとに問題が付いているのでそこまで面食らうことはないですが。)

 また、毎年出題される「独立行政法人住宅金融支援機構」の記載がざっくり過ぎてこのテキストの記載だけでは解くのはまず無理なこと、不動産に関する需給統計問題について一切触れていないことも欠点として挙げられます。(これは同テキストに対応する問題集でも同様です。需給統計問題は時事的な内容なのでしょうがないですが、、)

 

 といってもこれらは過去問題集を解くことやインターネットで説明してくれているサイトを見ることで解決できますので、テキストとしての欠点としては小さいと考えています。

 ちなみにテキストとしてどれがよいかは、以下のページが参考になります。

【2024年度最新版】宅建の独学におすすめのテキスト・問題集8選【厳選】 | flybirdの資格Blog

 

〇 問題集について(解説)

 問題集は、テキストと対応しているものとして自動的に合格のトリセツ問題集を購入しました。

 こちらは、①「権利関係」、②「宅建業法」、③「法令上の制限・税・その他」と各科目ごとに100問ずつ(計300問)掲載されています。しかも分野別に掲載されていますので、例えばテキストの民法「意思表示」を読んだ後に、過去問集の民法「意思表示」を解くとインプットとアウトプットを同時にすることができます。

 勉強方法のところで後述しますが、いかに早い段階でアウトプット(過去問を解く)ができるかどうかが大事だと考えていますので、分野ごとにテキストと対応した問題が掲載されているのは大変勉強効率がよいと考えています。

 

 欠点としては収録問題集が少し物足りないところにあります。

 そこでそれを補うためにウォーク問を追加で解きました。ウォーク問は各科目ごとの問題が150問以上あるなどかなりの掲載量を誇りますので、ひたすらアウトプットするのに適しています。

 ウォーク問に取り掛かったのは、合格のトリセツのテキストと過去問を一周してからです。合格のトリセツで身に着けた内容がほかの問題集でも通用するかの力試しとして取り組みました。

 

〇 模試(予想問題)について(解説)

 これはなんでもいいと思います。

 実際の試験では過去問では出ないような問題が出題されますので、初めて見る問題にも対応できるようにするためです。

 実際に会場で受験するのもいいかと思いますが、私は3か月受験と時間がなかったことと、さっさと解いてさっさと解説を見て理解暗記の作業に進めたかったので、書籍だけで解きました。

 袋とじになっている出題予想の範囲やポイント、制度改正などは結構本番でも出たりして直前期に役に立ってくれたと思います。

 

〇 条文について(解説)

 これは正直やらなくてもいいと思います。宅建は条文の素読をしないと解けないような問題は出ない(か出ても誰も解けない)ので。

 私は一応宅建業法くらいは一度だけ読みました。が、これで点数が上がったことはなかったと思います。

 民法こそ本来はやるべきですが、1000条以上あるものを読んでる暇ないので、新規に改正があった箇所を読んどくぐらいでいいと思います。てか改正箇所が今年まさに出ました。

勉強方法

〇 勉強方法全般

 テキストを単元ごとに読んで、読み終わった後はその単元に対応する過去問を解く。を繰り返しました。

 例えば、合格のトリセツなら「権利関係 第1コース 意思表示」を読み終えると、それに対応する分野別過去問(論点意思表示 問題1~問題5)を解くといった形です。

 そして過去問を解くにあたっては、間違えた設問にはしるしをつけるのはもちろん、たとえ正解したとしても、それが間違いの択か正解の択か判断に迷ったもの、間違いの箇所が分からない択にはしるしをつけておき、翌日はそのしるしをつけた択を解いてから勉強をスタートさせる。ということを繰り返しました。

 それを繰り返すとキリのいいところ(30ページ進んだでも、5コース進んだでもなんでもいいです。)で、再度過去問を一からしるしをつけていない箇所も含めて解き直します。

 そうすると結構忘れていることに気づかされます。そりゃあ最初はテキストを読んですぐに問題を解いていたので新鮮な記憶で解いていたものが数日経つと忘れているのも当然です。

 その忘れていたもの(間違えた択)はしっかりと二度目の印をつけて、解説を意識して読み直します。 

 次の日はその二度目の印をつけた過去問からやり直して、次のコースへと進み始めるといった形で進めていきます。

 

 そしてさらに次のキリのよいところまで進めたら3度目の過去問を解き、その時でも忘れているものが出てくると思いますので、そこで暗記カードを作成し、重点的に暗記を行います。

 私は民法でいうと、賃借権の借地権と借家権の契約期間の長さや条件などが覚えられず暗記カードを作成しました。

 

 そんな感じで、テキスト➡過去問➡テキスト➡過去問➡、、、のサイクルでしっかりと知識を定着させていきました。

 

 最終的に、過去問集に掲載されているすべての択の間違った箇所とその理由を正しく指摘できる状態にしておくことができれば、合格できると思います。

〇 科目別の特徴(権利関係)

 私は学生時代に民法を結構しっかりやっていたのですんなり進むことができました。それでも本番試験では結構間違えた(14問中9問正解)ので、これを初学者が取り組むのは本当に大変だと思います。

 特に最近の傾向では過去問だけではなく、トピック(改正関係)が重要になってきますから過去問を解くだけではなく改正箇所の条文の素読も必要だと思います。

 理解のコツとしては、民法は「取引をいかにバランスよく捌くか」という法律ですので、「この人の利益は守った方がいいよね。この人の利益は守らなくていいよね」という感覚をつかむことが重要だと思います。

 といっても、宅建試験の範囲では制度の少しの理解とちゃんとした暗記で切り抜けることはできると思います。

 

〇 科目別の特徴(宅建業法)

 こちらはとにもかくにも暗記暗記暗記です。民法で書いたような制度の理解とか深いことは不要でとにかく細かい知識を暗記しまくる科目だと思います。

 特に営業保証金の「不足の通知到達から2週間以内に供託」「供託後2週間以内に届け出」の「2週間」というくだりに理解なんかは不要でとにもかくにも暗記するしかありません。

 媒介契約書面、重要事項説明、37条書面(契約書面)の3つの記載事項も、「媒介書面はあっせん時だから、、」「重要事項説明は締結前だから、、、」「37条書面は契約時の書面だから、、、」と制度の違いからなんとか理解して覚えようと思いましたが、最後まで力づくの暗記になってしまいました。

 宅建業法は20問中17問正解でした。

 

〇 科目別の特徴(法令上の制限、その他)

 正直最後まで苦しんだ科目です。特に都市計画法建築基準法は制度がややこしすぎて今でもよくわかりません。

 ここはひたすら過去問を解いて、一度過去問で出てる問題は必ず解けるようにしました。

 特に国土利用法や農地法に関しては、過去問の出題のされ方が結構似通っていて一度覚えると別の問題も解けるようになることが多かったように思います。

 

 税金もとにもかくにも暗記ですね。

 何平米まで税金が免除になるとか、控除額は最大いくらかとかなんて別に理由もないわけですから(あるかもしれませんが)、ひたすら表に緑マーカーをひいて赤シートで暗記していました。

 

 免除科目である土地、建物構造関係も完全にテキストと過去問の暗記で乗り切りました。このあたりは意外と素直な問題が多く、解きやすかったように思います。

 不動産の需給統計問題は、最新ネタがインターネットのサイトで必要情報を掲載してくれているところがありますのでそこを直前に見ていました。

 

 法令上の制限は8問中6問正解

 その他科目は8問中7問正解でした。

 

〇 まとめ(科目別スケジュール)

 上記内容でひたすら勉強を進めました。3か月(13週間)合格のスケジュールとしては

・権利関係 2週間でテキストと過去問1週

宅建業法 3週間でテキストと過去問1週

・法令上の制限、その他 3週間でテキストと過去問1週

・ウォーク問 2週間で全範囲1週

・全範囲過去問2週目 2週間

・予想問題集1週 1週間

といった感じでしょうか。

実際は仕事が忙しくて全く勉強できなかった週もあったりするので、大体ですが。

一日の勉強量としては、定時で帰れた場合は、カフェで3時間。残業した日は家かカフェで1時間ほど。土日は3~5時間といった感じです。

特に残業で平日勉強ができないことが続いた場合には土日は多めに勉強したりとバランスをとっていました。

 

〇 Ipad勉強法

 私は宅建の受験にあたってはテキストと過去問をIpad上で完結させました。(さすがに予想問題に関しては実際に書くという本番と同じ状況にしたかったので紙の書籍にしましたが)

 具体的にはGoodnotesというアプリを利用し、電子書籍で購入したテキスト、過去問をスクリーンショットで取込み、実際に書き込めるようにしました。

 その方法は以下のyoutube動画がとても参考になりました。

www.youtube.com

 

 Ipadで勉強することの何が良いって、持ち運ぶ荷物がIpad一つで済むことです。仕事帰りにふと「今日はカフェで勉強して帰るかぁ」と思い立ったらすぐに勉強を始めることができます。

 カフェで勉強中に「この問題ってテキストに書いてあったっけ」と思ってもすぐにIpad内に保存しているテキストでみることができます。紙の本だとテキストと過去問だけで結構重たいですしそれを毎日持ち運ぶのはかなりしんどいです。

 宅建試験を通してタブレットで勉強することの素晴らしさを実感できたと思います。

 

 また暗記カードの作りやすさも段違いです。

 紙だと手で書くか、パソコンで作ったものを印刷してと紙で打ち出す必要がありますがIpadだとテキストの該当箇所をスクリーンショットで残しそこに手書きでメモないしはマーカーを引っ張り赤シートで隠せるようにできます。

 赤シートも画像保存してIpad上で操作することができますし、本当に便利な時代になりましたね。

 

今後の展望

もともと宅建試験を受験したのは、

・不動産投資をしてみたいけど自己資金が足りず(株式投資に集中しすぎた)、不動産投資用の現金を積み立てている最中に何か勉強したいと思ったこと、

・今の仕事がつらく最悪やめちゃったとしても宅建を持っていたらバイトでも食つなぐことができそうだと思ったこと

・学生時代に法律の勉強をしてきて、それをもう一度やってみたいと思ったこと、

の3点でした。

 今の仕事は宅建とは全く関係がないので今回合格しても即仕事に使うということにはなりません。(実務者登録講座は受けてみようかと思案中です。)

 ただ、久しぶりにちゃんと勉強してみて意外と楽しかったこと、特に法律系は学生時代を思い出しながら「こんなこと勉強してたなぁ。あのとき楽しかったなぁ」といい気分になれたことから、次回は司法書士試験に挑戦しようかと考えています。

 さすがに宅建とは難易度が桁違いですが、前向きに取り組むことは楽しいですし、何よりFIRE後に一番悩むのは世間体のための肩書とも言われていますし、意外と自分の目的と手段とも一致しているのは?と思ったりしています。