11月9日に米国最大手医薬品会社のファイザーが新型コロナのワクチン投与実験にて、9割の確率で効果があることを発表し、日経、NYダウともに株価が暴騰しましたね。
これまで数十万の含み損を抱えていましたが、一気に数十万の含み益と反転してびっくりすると同時に笑いがこみ上げてきました。これが株式投資なんですね
含み益があるとなると、株式を売却したい欲に駆られますが、高配当投資としてはどのようにした方がよいのでしょうか。
個人的には、暴騰だろうが暴落だろうが、座して待つに限ると思います。
そもそも高配当投資のメリットは、高配当、高財務の株式・ETFに投資することで、(譲渡益を目的とする短期投資と違って)日々の株価に一喜一憂しなくてよく、心理的に安定できることにあると考えています。
つまり、株価で損をした、得をしたに気を取られるのではなく、今後いくらの配当を受け取れるのかといった点にのみ着目すればいいわけですね。
また、仮に今回の暴投で将来的に目的としていた配当額のすべてを受け取れるほどの含み益を得ることができたのならば売却してしまってもよいと思いますが、そうでないなら、保有資産を売っても別の高配当株を購入するだけなので意味はないかなと思います。(ポートフォリオのリバランスなら問題ないですが。)
なので、今回は、保有資産の上昇をニヤニヤ眺めるだけに終始するつもりです。
むしろ、これまでは、株価の減少により取得単価を下げることができる(利回りを上げられる)と考えて積極的に定期積立をしていたのですが、株価がこれほど上がってしまうと、取得単価を上げることになってしまい、どのタイミングで積立すればよく分からなくなってしまいました。
ただ、上がるも下がるも誰もわからないので、ただ淡々と積立していく、これが正解なんでしょうね。
暴騰も暴落も投資初めてすぐのうちに経験できることは貴重だと考え冷静に判断してきます。